公演情報

「マクベスからさまよい出たもの」倉吉公演

これまで「三人姉妹」「ロミオとジュリエット」「銀河鉄道の夜」などの作品に取り組んできたじゆう劇場の3年ぶりの新作です。シェイクスピアの「マクベス」の世界に、出演者の実体験を織り交ぜ、マイノリティーと権力の関係を考えます。


構成・演出:中島諒人

『配役』台本:永山智行

 

上演作品 : Title

「マクベス」からさまよい出たもの

日時 : Date

2019年1月24日(金) 19:00〜
2019年1月25日(土) 14:00〜

会場 : Venue

倉吉未来中心 小ホール

料金 : Price

大人:1,000円、18歳以下:500円、中学生以下無料

演出ノート : Director’s Remarks

シェイクスピアの「マクベス 」から出発する本作は、マイノリティーと「権力」の関わりを見つめた作品です。
権力を求めるというと、名誉やお金を求める利益追求行為のように思われるかもしれません。が、権力があるという状態を、「社会的に能力が発揮できる場や機会が十分に与えられている」ことだと考えるなら、私たちの社会の現状では、障がいのある人には権力のない人がまだまだ多く、そういう人たちが力を獲得することは、個人にとって有益であるだけでなく、社会全体にとっても大きな意味があるはずです。
この舞台には、今までの作品同様に、いろんな人が出演します。知的障がい・肢体不自由・視覚障がい・精神障がいなど多様な障がいのある人たち、そして障がいのない人たち、それから鳥の劇場の俳優たちです。年齢も幅広で、中学生から60代まで。みながチームとして一丸になりながら、「マクベス 」の物語を脱線も含めながら進めます。
そして後半では、劇作家・永山智行さんによるオリジナル短編戯曲「配役」が唐突にくっつけられます。パラリンピックの金メダリストの政治利用をめぐる権力闘争の物語です。日本の現政権へのアイロニーに満ちたこの短編は、序盤はブラックな政治風刺のように見えますが、やがて現代社会が抱える本質的で普遍的な課題を浮かび上がらせます。
「マクベス 」と「配役」、そして出演者の経験に基づく生の言葉、これらのコラージュによる『「マクベス 」からさまよいでたもの』は、演劇作品として十分に楽しめるものになっていると思います。同時に、障がいのある人たちの自己実現について、そしてみんなの自己実現・豊かに生きることについて、深く考えることのできる舞台にもなったと思っています。

(鳥の劇場芸術監督・演出家 中島諒人)

出演 : Cast

石井優美 井谷優太 北村未菜 木山紅葉 國岡由佳梨 島田ひかる 武内美津子 西垣伸子 福角幸子 福角宣弘 藤木恵子 三好眞比郎 山本英子 和田尚也 齊藤頼陽 高橋等 安田茉耶

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