2025年度小鳥の学校〈受講生募集〉

小鳥の学校は、<自分で考える、行動する子ども>を目指す創造的な学びと成長の場です。子どもたち一人ひとりの多様な個性・才能を演劇づくりを通じて発見し、互いに尊重しながら可能性の芽を伸ばしていくことを目指しています。小鳥の学校の卒業生もジュニアスタッフとして加わり、参加者の成長を支えます。
小鳥の学校はこんなところ
「創る」ってなんでしょうか?ここで考えている「創る」の反対は、「言われたことをやる」です。子どもも大人も、毎日だいたい言われたことをやっているので、「創る」のはたいへんです。でもそれはとても楽しいことです。自分の中からアイデアが湧いて、それを他の人といっしょに具体の形にし、他の人のアイデアと掛け算してもっともっと発展していきます。その体験が将来役に立つとか創造性はグローバル社会では必須とか、そういうことは置いておいて、たまらなくワクワクするということが大切なことです。
小鳥の学校では、お芝居づくりのいろいろなコツを参加者のみなさんにお教えします。それをもとに自分たちで工夫して芝居をつくり、それに私たちが助言し、それでまたみんなで工夫して、という感じで舞台作品を作ってもらいます。演じるのが好き、物語を考えるのが好き、工作が好き、絵を描くのが好き、ファッションが好き、みんなでワイワイやるのが好きとか、そういう人歓迎です。学校ではおとなしいけどなんとなくやってみたい、特に好きなこともないんだけどなんとなくやってみたいとか、そういう「なんとなく」も歓迎です。「なんとなく」って実はたましいの声だもんね。
小鳥の学校校長 中島諒人
『子どものための小鳥の学校』
やりたいアイデアを出し合って、
みんなで台本にして、
衣装も音楽も舞台美術もつくって、
みんなで上演します!
やりたい人、来てください。
2024年度発表公演のダイジェスト映像『小鳥TIMEトリップ』
時期
2025年6月~2026年3月
対象
小学校5年生~中学校3年生
会場
鳥の劇場(鳥取市鹿野町鹿野1812-1)
講師
【語りと歌】Yoo Taehoon(パフォーマー)、鳥の劇場の大人たち(演出家・俳優)など
サポート
ジュニアスタッフ(小鳥の学校卒業生)
授業日程(25日間)
基本的に10時30分~16時。公演前は時間延長や合宿あり。
2025年
6月21(土)22(日)=入校式。オリエンテーション。※保護者の方もご参加ください。
7月19(土)20(日)21(月祝)=【語りと歌】それぞれのパフォーマンスを楽しもう。
10月11(土)12(日)13(月祝)=演劇祭で出会おう。やりたい題材を選ぼう。
11月23(日)24(月祝)=演じる、観察する、試す。
12月13(土)14(日)=配役を決めよう。衣装・音楽・舞台美術をやってみよう。
2026年
1月11(日)12(月祝)=演じる、観察する、試す。
1月31(土)2月1(日)=演じる、観察する、試す。チラシデザイン。
2月22(日)23(月祝)=自分たちでリハーサルと作業。
3月7(土)8(日)=演じる、観察する、試す。進行も考えよう。
14(土)15(日)=衣装・音楽・舞台美術を完成させよう。(合宿?)
20(金祝)=通してやってみる。
21(土)=ゲネプロ、発表公演①。
22(日)=発表公演②、修了式。※保護者の方もご参加ください。
募集について
対象
小学校5年生~中学校3年生
募集人数
20名(応募者多数の場合は相談)
参加料
25,000円(実施日数25日間)
申込条件
やる気があること。原則として全講座に参加できること。
募集受付期間
2025年6月5日(木)から14日(土)まで
申し込み方法
お申し込みは、
①本人のお名前(ふりがな)、
②学年、
③保護者のお名前、
④連絡先、
⑤やりたい理由
を鳥の劇場までご連絡ください。申込〆切後、くわしいご案内をお送りします。
申込&問合せ先
鳥の劇場 〒689-0405鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
●電話・ファックス:0857-84-3268
●電子メール:kotori@birdtheatre.org
主催:特定非営利活動法人鳥の劇場
後援:鳥取県 鳥取県教育委員会 鳥取市 鳥取市教育委員会 NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 鳥取大学地域学部附属芸術文化センタ- 新日本海新聞社 株式会社ふるさと鹿野
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 令和7年度 鳥取県 優れた演劇の創造・発信等による芸術振興及び地域活性化事業補助金