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『裸の王様』公演目前!稽古場レポート【ホリユウキ】編

【劇場ですごす「5月のいちにち。」ー『裸の王様』公演とワークショップー】ただいま、絶賛予約受付中!

ならびに稽古中の『裸の王様』

今回はなんと3名もの客演陣が!
その内の一人、詐欺師スリップ役のホリユウキさんからメッセージをいただきました。

 

 

こんにちは、はじめまして!ホリユウキと申します。今回「裸の王様」に出演するために東京から来ている俳優です(住んでいるの埼玉ですが、ここは東京と言わせてください)

 

最初にはじましてと書きましたが、実は僕、鳥の劇場には去年も来ているんです。鳥の演劇祭13で上演した「NIPPONCHA!CHA!CHA!」と「友達」に出演しておりました。

東京で行われた「NIPPONCHA!CHA!CHA!」のオーディションを受け、しかし東京で予定されていた稽古がコロナの関係などで鳥取で行われることになり、さらにその流れで「友達」にも出演することになり……、ということで去年はほぼ5ヶ月間鳥取で過ごしました。

そしてありがたいことに、今年もまた出演しないかと声をかけて頂きました。まさか自分がこんなにも鳥取に関わることになるとは。人生何が起こるか分からないなぁとしみじみ思ってしまいます。

もう今後は鳥取と島根の位置関係で迷うことも、「鳥取」か「取鳥」かで悩むこともないはずです。砂丘以外の名所のことも知りました(投入堂とか!)

砂丘もいざ行ってみたら、その光景に圧倒されてしまうことを知りました。そして鹿野町の星空のキレイさにはいまだにビックリさせられてしまいます。

 

……と、ついつい山と砂と空に思いを馳せてしまいましたが、鳥取に来て一番面白いなぁと思ったのは何を隠そう鳥の劇場の存在です。

最初から最後まで本番を上演する劇場で稽古が出来て、舞台美術も稽古の早い段階から本番仕様、なんてことは東京ではかなり稀ですし、その板の上に乗る俳優たちが日常的に同じ訓練を重ね、共通言語をちゃんと持っているというのは劇団としてとても強いことだなぁなんて思います。

 

そして今回上演するのは「裸の王様」。

ベースになっているのは誰もが知っているアンデルセンのあの話ですが、戯曲化した寺山修司のアクに鳥の劇場のそれがさらに乗っかって、欲望やら自意識やら集団心理やらが渦巻くなんとも濃厚な味わいの舞台となりそうです。


どうかどうか鳥の劇場の「裸の王様」、楽しみにしていてください〜。

 

ホリユウキ

 

 

 

劇場ですごす「5月のいちにち。」『裸の王様』の公演詳細(ご予約絶賛受付中です!)

ご予約ページはこちら

もしくは

TEL・FAX/0857-84-3268

電子メール/ticket@birdtheatre.org

からもご予約いただけます。

日時

5月1日(土)~5日(水)・7日(金)~9日(日) 14:00開演

会場

鳥の劇場(鳥取県鳥取市鹿野1812-1)

演劇『裸の王様』チケット料金

大人 2,500円 / 18歳以下 500円 / 未就学児 無料

さらなる詳細はこちらのページへ

【劇場ですごす「5月のいちにち。」ー『裸の王様』公演とワークショップー】

 

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